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地域の声を聞き、政府が政策に反映させようという「車座ふるさとトーク」が那覇市で開かれ、沖縄の子育て環境についてそれぞれの専門家が副大臣へ意見をぶつけました。

会場となった那覇市の若狭公民館には内閣府の後藤田沖縄担当副大臣が訪れ、「沖縄の子ども達の家庭環境と教育環境」について意見を交わしました。

出席したNPO法人地域サポートのわかさ宮城潤さんは「貧困世帯の中でずっと育っていると自分が頑張れば何かが得られるという体験がないのでそれを子ども達にしてあげられない」と訴えました。

また、夜回り先生として子どもの問題に取り組む水谷修さんも参加、沖縄の教育環境について次のように指摘しました。「結局小学3,4で勉強ついていけなくなるまったく分からない子が中学校で6時間45時間座っているのは暴力意外の何物でもないだからこそ無料の塾を作らないといけない」

参加者らは、沖縄の子どもの問題の根底には貧困があるとして政策の充実を求めていました。