普天間基地の県内移設断念などを盛り込んだ建白書の実現を目指す島ぐるみ会議のメンバーが海底ボーリング調査を中止するよう政府に対する抗議声明を発表しました。

島ぐるみ会議の大城貴代子さんは「私たちは辺野古基地建設が、名護市民と沖縄の人々の民意を踏みにじる不当で、不正なものであり、直ちに工事を中止するように要求します」と抗議声明を発表しました。

島ぐるみ会議のメンバーらは政府が海底ボーリング調査を強引に進めたと批判し抗議声明を読み上げました。また海上保安庁が全国から巡視船を集結させ、市民グループのボートを強制的に排除していることについても表現の自由や集会の自由を保障する憲法に違反した人権侵害行為などと批判しました。

元県議会議長の仲里利信さんは「命を張ってでも阻止しないと、これから子や孫が200年後まで(基地は)耐用年数があるといますから、止めなくちゃいかん」と話します。23日には辺野古で2000人規模の集会も予定されていて島ぐるみ会議では今後も粘り強く辺野古反対の声をあげていくことにしています。

山本記者は「午前中2基目のスパッド台船に刺さっていたものよりやや太めのパイプのようなものが、今海に降ろされているのが確認できます」とリポートします。

また辺野古沿岸では2基目の台船でもボーリング調査の作業が進められました。一方、キャンプシュワブのゲート前では20日も多くの人が基地建設阻止を訴えていました。

ゲート前に集まった人は「名護市長選でみんなの民インが反映されたにもかかわらず強硬にされているってことが、とてもいてもたってもいられなくて車でのりあってきました」

県外から来た女性たちは「辺野古の問題は私の問題だと思っていましたから」や「現状をどう見ているんだろう、政治は」と話していました。