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県は、6日日本脳炎の注意報を2年ぶりに発表しました。ウイルスを媒介する蚊に刺されて感染しないよう、注意を呼びかけています。

日本脳炎は、日本脳炎ウイルスによっておこる感染症で、ウイルスを持った豚の血を吸った夜間に活動する蚊、「コガタアカイエカ」に刺されることで感染しますが、人から人へは感染しません。

県は6日、県内で実施した豚の抗体陽性率が、平均値の50パーセントを超えたことなどから、日本脳炎注意報を発表しました。

県の健康長寿課は、虫よけスプレーや網戸を利用し、夕方から夜明けまでに蚊に刺されないよう工夫をすることや、日本脳炎ワクチンの予防接種などを呼びかけています。