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普天間基地に配備されてきたアメリカ海兵隊のKC130空中給油機の岩国基地への移駐が15日から始まりました。KC130の移駐は、沖縄の基地負担の軽減策の一つとして日米が合意したもので、きょうは高良副知事や佐喜眞宜野湾市長らが参加して移駐開始のセレモニーが行われました。

そして午前9時47分、飛行隊長を乗せたKC130、1機が、早速岩国基地に向けて飛び立ちました。8月一杯で全15機の移駐が完了する見込みですが、アメリカ海兵隊は、今後も定期的にKC130が飛来し、沖縄周辺で訓練を行うとしていて、実質的な負担の軽減となるのかは不透明です。