住民を巻き込む激しい地上戦が行われ20万人以上が犠牲になった沖縄戦から69年。慰霊の日の23日県内各地は朝から深い祈りに包まれています。糸満市の魂魄の塔には夜明けから祈りを捧げる人々が次々と訪れています。

遺族のひとり、姉を亡くしたという男性は「(戦後69年経っても)寂しい、本当に。姉さんは親代わりだったから」と話しました。また、午前9時には遺族会主催の平和行進が始まり、およそ800人の遺族らが平和の礎に向けて歩みを進めました。

行進に参加したある男性は「追体験というんですか。歩きながら、戦争とは何だったんだろうという思いで、この道を歩んでいます」と話しました。行進参加者は「悲惨な戦争は2度と繰り返させない」と強い思いを込め暑い日差しのもと式典会場へと向かいました。