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政府が、辺野古への基地建設を前に、立ち入りを制限する水域の拡大を進めていることを受け10日、市民団体が抗議声明を出しました。

政府は海底ボーリング調査を前にこれまで沿岸から50メートル程度だった立ち入り制限水域を最も離れたところでおよそ2キロにまで拡大。阻止行動を刑事特別法で取り締まることも検討しています。

10日、会見したヘリ基地反対協の安次富浩共同代表は「国民が様々な形で抗議行動するのは、法律に基づいて許されていることだし」「私たちの怒りの声を届けたい」と話しこの政府の動きについて基地建設に反対する民意を国家権力で叩きつぶそうとする暴挙だと批判しています。