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仲井眞知事は、3日総理官邸に菅官房長官を訪ね、西普天間地区への琉大病院の移転など、医療拠点化に向けた政府の協力を求めました。

2015年3月に返還される西普天間住宅地区について、県は、最先端の重粒子線治療施設の建設に加え、琉球大学医学部と附属病院を移設し、国際的な医療拠点として整備する方向で検討を進めています。

知事は、佐喜眞宜野湾市長、琉球大学の大城学長と共に関係省庁を回り、国家戦略プロジェクトに近い形で取り組んでほしいと財政支援を要請しました。仲井眞知事は「一大国際医療拠点の一つに仕上げることができたらということです」と話します。

要請に対し、菅長官は、「政府としてできる限りの取り組みをさせていただきたい」と応えました。