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普天間基地の名護市辺野古への移設を最大の争点にした名護市長選挙が12日、告示されました。立候補したのは、届け出順に、前の県議で新人の末松文信さん(65)と現職の稲嶺進さん(68)の2人です。

末松さんは辺野古移設推進を、稲嶺さんは辺野古移設反対を訴えていて、出陣式の後、さっそく市内各地を遊説しました。末松さんは遊説中「知事の英断によって、これが大きく進んでいく。このことが北部地域の振興にも大きな役割を果たしていくのではないかと思っております」と話しました。

また稲嶺さんは「再編交付金というのは本当に一時的なものでね、それでもって持続する活性化とか経済だとか、やっぱりあり得ないですよ」と話していました。名護市長選の投開票は今月19日に行われます。