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歴史的な木造建築物の修復に備えた植樹活動に取り組む児童らが、首里城で木材の使用状況を視察しました。 

首里城を訪れたのは、国頭村の小学生たちで、2008年から歴史的な木造建築物の修復に備えて植樹活動をする「首里城古事の森づくり」に取り組んでいます。

児童らは、首里城の柱や外壁などに、イヌマキやヒノキなどの希少な木材が使われていることやこうした木が建築に必要な大きさに育つまでには、100年以上かかるといった説明を受けていました。

参加した児童は「木がいくつ使われているかとかを聞いて、すごいと思いました」他の児童にどんな木を育てたいですか?と質問したところ、「大きなどんぐりの木」と話していました。

児童らは、現在も絶えず修復が行われている首里城を目の当たりにして、森を守りながら活用していく重要性を確認していました。