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沖縄の風情をパステルで表現した絵画展が29日から那覇市のデパートで開かれています。この絵画展は県立芸術大学出身の勝連義也さんが2年ぶりに開くもので会場にはおよそ20点が展示されています。

作品は沖縄ならではの風景や植物、そして人物がパステルと水彩、アクリル絵の具を組み合わせ立体的かつ繊細に描かれています。これは、自宅がある糸満のハーレーや海辺の風景を描いたもので、やわらかな光や風が吹いているような作品となっています。

また、庭に見える月桃を描いた自身の日常の一場面を切り取った作品は、穏やかで静かな空間が魅力となっています。この絵画展は11月4日までリウボウ美術サロンで開かれています。