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ホームレスや低所得者など、生活が困難になっている人たちを対象に相談を行う自立支援テント村が、8月31日に沖縄市で開かれました。

自立支援テント村は2009年の1回目からこれまで那覇市で開かれてきましたが、本島中部から訪れる相談者も多く、要望もあったことから今回、初めて沖縄市で開かれました。

テント村では生活保護や医療・介護、借金問題など8つのコーナーが設けられ、訪れた相談者に対して弁護士や司法書士らがその解決方法をアドバイスしていました。

テント村を主催した「反貧困・反失業沖縄県ネットワーク」と「沖縄県生活と健康を守る会連合会」では、「非正規労働者の増大と賃金の低下、年金や生活保護の切り下げなどで格差が一層拡大する状況だ」として、「全ての人が安心して生活できる行政の実現が必要だ」と話しています。