※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
News Photo

アメリカネバダ州でオスプレイが着陸に失敗した事故について、アメリカ海兵隊は、現地時間の8月29日、乗員が脱出した後に機体が炎上したことを明らかにしました。

8月26日、ネバダ州で地面に叩きつけられるような着陸、「ハード・ランディング」を起こしたのは、今月普天間に配備された部隊が直前まで所属していたミラマー基地所属のオスプレイです。

海兵隊はきのう追加情報を軍のホームページで公表し、現場が人の住んでいない国有地内で、事前に指定された着陸帯であったことや、乗員がけがなく脱出した後に機体で火災が発生したことなどを発表しました。

また、海兵隊担当者は、現地の新聞の取材に対し「機体は飛行できないほど損傷している」と明らかにしています。海兵隊は飛行記録装置をすでに回収していて、現在分析を進めているということです。