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沖縄の伝統芸能「組踊」が、国の重要無形文化財に指定されて40周年を迎えたのを記念する式典が、3月24日、浦添市の国立劇場おきなわで開かれました。

記念式典は、伝統組踊保存会の主催で開かれ、関係者らおよそ100人が出席しました。

「組踊」は、1972年5月15日、沖縄の本土復帰と同時に国の重要無形文化財に指定されました。保存会では、その後も多くの文化財保持者を輩出し、「組踊」は、2010年、ユネスコの無形文化遺産にも登録されました。

島袋光晴会長は、「今後も能や歌舞伎と一緒に成長していきたい」と、決意を新たにしていました。式典では、組踊りの発展に功績のあった人たちの表彰式も行われました。