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漁業が盛んなイメージの強い糸満市ですが、22日、肉用牛の拠点産地として県から認定を受けました。

糸満市は2004年に和牛改良組合を設立し、繁殖などを重点に2011年度は肉用の子牛生産頭数が県内7位となりました。また、生産者の3割が20代から40代と若く、後継者の育成にも力を入れています。

農林水産部長から認定証を受け取った上原糸満市長は「和牛改良組合による後継者の育成がスムーズに行われている。今後は糸満産和牛のブランド化を目標に、県産和牛の品質向上に貢献したい」と意気込みを語りました。

子牛の拠点産地認定は県内で7番目。生産者は、今後7年間で年間2800頭を生産する体制を作りたいと話していました。