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おじいおばあの命薬きょうは、浜比嘉島に住むちょっと控えめなイケメンおじいちゃん・山根清考さん(90歳)をご紹介します。

海人一筋の清考さんは、85歳までサバニで一人で漁に出ていました。

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清考さん「タコとか魚とかコーイカとか。捕ったときは楽しかったですが、捕れないときはさみしかったですね」

ちょっと控えめですが、サバニに乗っている清考さんまさにイケメン。

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おじいちゃんのごつごつした大きな手。海人一筋で家族を養ってきたことを物語っています。

清考さん「腕相撲は負けなかったですよ。若いころは」孫「おじいー運動会の親子リレーじゃなくて、子どもとオジーリレーで、70歳まで走っていましたよ」

運動能力抜群でイケメンと孫からも慕われています。そんな清考さんの最近の趣味が、海ではなく畑。

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清考さん「サラダ菜といってこれが一番おいしい」

畑にはインゲン豆やニンジン、玉ねぎ、キャベツなど、収穫時期をまじかにむかえたみずみずしい野菜が並んでいます。

清考さん「(出荷するために?)自分らで食べるだけ。子どもや孫が多いですからね」

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孫18人、ひ孫26人全員が健康であってほしいと、いつもこうして孫たちが訪ねてくると、袋いっぱいにお野菜を持たすんだそうです。

ところで、おじいちゃんの日頃心がけていることってなんですか?

清考さん「ゆっくりゆっくり、あわてないで。食べるだけだから、ゆっくりゆっくり。おうちで座っているよりは、畑の方がいいです」

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そんな清考おじいちゃんの命薬。沖縄そばは、そばでもお出汁が違うんです。チヌマンという魚で出汁をとった沖縄そば。魚の煮つけ、そしておじいちゃんが育てたサラダ菜と豆腐の白あえやキャベツやダイコンのマヨネーズ和えと、魚と野菜中心のメニューでした。

清考さん「おいしい。魚のおつゆだから」息子「この魚のおつゆだったら毎日でも食べる。ソーキ汁とかテビチ汁とかよりこのおつゆが好きみたい」

孫やひ孫に囲まれて幸せそうな清考おじいちゃん。長寿の秘訣は体を動かし、そしてやっぱり魚を食べることのようです。

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