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うるま市の石油備蓄基地で発生した原油流出事故で9日地域住民を対象にした健康診断が始まりました。

健康診断は原油流出事故の後、周辺で環境基準値を超えるベンゼンが検出されたり、異臭がするなどし住民から不安の声が相次いだことを受け沖縄ターミナルが実施しています。

9日の健康診断には224人が訪れ医師による問診、採血・尿検査が行われました。健康診断の結果が出るまでに2週間ほどかかるということです。

住民の男性は「母がめまいや頭痛を訴えている」と話し、女性は「私の方はせきとかのどの痛みですね」と話しました。11日は、比嘉公民館で健康診断が行われます。