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復帰40年の沖縄の歩みを所蔵資料で紹介する企画展が、31日から那覇市の県立図書館で始まりました。

県立図書館では、読書週間にちなみ、毎年、収蔵している郷土資料の展示会を開いていますが、今回は復帰40年の節目にあたることから、復帰前から復帰の瞬間、そして今日までを収蔵資料から見つめ直そうと企画されたものです。

展示物は復帰前後の年表や祖国復帰協議会が出した「5・15平和綱領」など、復帰前後を物語る資料をはじめ復帰後、ナナサンマルとよばれた交通方法変更に伴う文部省や県教育委員会の「交通安全指導資料」など多くの資料が展示されています。

また、1975年に開催された海洋博覧会のパネルなど様々な懐かしい資料も集められました。

訪れた人たちは復帰して何が変わり、何が変わらなかったかを考えるように展示資料に見入っていました。この企画展は11月12日まで開かれています。