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光の芸術品・琉球ガラス。その技術が沖縄に入ってきたのは、実は明治時代と言われています。歴史を経て洗練された輝きは、現代の私たちを魅了します。

沼尻アナ「はぁ~。やはりグラスが良いと水もおいしいですね。沼尻まるかじり、今回はこの琉球ガラス、そしてこの職人の魅力をまるかじり!」

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今回お邪魔したのは琉球ガラス村。ここでは琉球ガラスの手作り体験を通して、その魅力を伝えています。

観光客「琉球ガラスは非常に有名で一度やってみたいなと前から思っていたんで。非常に楽しかったです」「(Q:実際に体験してみてどうでした?)結構難しかったです。めっちゃきれいでした。よかったです」

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沼尻アナ「今日は琉球ガラス作りを、職人の村石さんに教えていただきます。よろしくおねがいします」

琉球ガラスの主原料は「珪砂(けいさ)」。これを高温の窯の中で溶かしたものを巻き取って作っていきます。

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村石さん「じゃあ今度2回目。ちょっと熱いですけど大丈夫ですか?かなり熱いですけど」沼尻アナ「ちなみに(窯の中は)何℃でしたっけ?」村石さん「1300℃です」沼尻アナ「1300℃!」

「あっつい」「やってみます…熱い」

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続いて模様をつけてから再度熱して、形を整えます。溶けたガラスを扱うのは思ったより難しい!

沼尻アナ「危ない危ない、落ちそう!」

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村石さん「ちょっと曲がってきてますけど大丈夫ですか?」沼尻アナ「曲がってるのはわかるんですけど、曲がったのを調整する技術が僕にはないんですが。でもなんかそれっぽくなってきたんじゃないですか?」村石さん「は~いOKです!ばっちりです!すごい手作り感がありますね」沼尻アナ「手作り感があるってほめ言葉ですか?」

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ここまで出来たら徐冷窯に入れて冷やしていきます。

今日、ガラス作りを教えてくれた村石さんは東京出身。琉球ガラスに魅せられて沖縄に引っ越していました。

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村石さん「仕事何しようかなって考えてるときに、どうせ一生やるんだったら、ものを作る仕事が良いと思った。沖縄の雰囲気を感じさせるような、これを作りたいって。職人になって8年くらい経つんですけども、自分が琉球ガラスに貢献したいなって思いはあります」

その輝きに人を惹きつける力を持つ琉球ガラス。その輝きに思いを吹き込む職人。今回は決して色あせることのない伝統工芸「琉球ガラス」の魅力をかじってきました。