※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

アメリカ軍のオスプレイが強行配備されたことについて、仲井真知事はあらためて遺憾の意を表明しました。

県議会は3日、一般質問を行い、社大党の大城一馬議員がオスプレイ配備に関して知事の見解を質しました。これに対し、仲井真知事は2日までにオスプレイ9機が普天間基地に飛来したことについて「飛行を開始したのは大変遺憾である」とあらためて日米両政府に対する不信感を示しました。

また、オスプレイの安全性など、県が政府に求めている100に上る質問への回答は不十分であり、県民の不安が払しょくされたとはならないと述べ、さらに政府に対して回答を求めていく考えを示しました。

今後、オスプレイや基地問題での県民大会が開かれた場合の参加の有無について、知事はテーマや内容、時々の状況を踏まえ、総合的に判断すると述べました。