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太平洋戦争末期、東京から各地に疎開した子どもたちの生活を伝える特別展が那覇市の対馬丸記念館で開かれています。

特別展では、太平洋戦争末期、東京の子どもたちが疎開先で描いた600日にも及ぶ絵日記や記念写真が展示されています。

朝起きてから夕食を終えて寝るまで、1日の生活が記された絵日記や親元から離れた悲しみ、空腹に耐えるつらさをつづった作文など、子どもたちの視点で描かれた展示から、戦争が子どもたちの心に暗い影を落としていた事がわかります。

また会場には、疎開先の子どもを励ます母からの手紙も展示されています。この特別展は、9月2日まで開かれています。