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県は10日、日本脳炎の注意報を発表しました。2011年13年ぶりに感染者が出たこともあり、県では注意を呼びかけています。

日本脳炎は日本脳炎ウィルスによって起こる感染症で、ウィルスを保有した豚の血を吸った蚊に刺されることで感染しますが、人から人への感染はありません。

県は10日、県内で実施した豚の抗体検査の陽性率が一定基準を超えたことから、日本脳炎注意報を発表しました。県では、日本脳炎ウィルスを保有するのが主に「コガタアカイエカ」という夜間に活動する蚊であることから、長袖や長ズボンを着用したり、虫除けスプレーを使用するなど、夕方から夜明けまでに蚊に刺されない工夫をするほか、ワクチンの予防接種などを呼びかけています。