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丸一日以上、強い風と大雨が続いていますが、まだまだ注意が必要なようです。

台風11号は、久米島の北西の海上をゆっくりと西へ進んでいて沖縄本島地方では断続的に強い雨が降っています。台風11号は6日午後6時には、久米島の北西およそ200キロの海上をゆっくりとした速さで西北西へ進んでいるとみられます。

中心の気圧は965ヘクトパスカル中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速は45メートルです。沖縄本島地方は5日から強い雨と風に見舞われ72時間の降水量は渡嘉敷など各地で300ミリを超えるなど、本島地方を中心に強い雨が降っています。

この雨の影響で西原町では土砂崩れが発生したほか強風のため、久米島町では一部で停電もありました。台風11号はこのあとも発達しながら比較的おそい速度で東シナ海を西に進む見込みで宮古島地方にも夜遅くまで強い風が吹くとみられています。