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アメリカ軍人や軍属による事件・事故の防止に向けた日米ワーキングチームの協議会が28日那覇市で開かれました。

協議会にはアメリカ軍や県警、基地を抱える市町村の代表者など、およそ50人が出席。県警が、2011年県内で発生したアメリカ軍人や軍属による事件事故の件数を報告。前年に比べ減少したものの飲酒がらみの事故が8件増加していることを説明しました。

一方、アメリカ軍は軍人や軍属に対する交通安全講話の実施や、海兵隊が午前0時以降、基地の外での飲酒を禁止していることを報告しました。

しかし、飲酒がらみの事故の発生が高い水準にあるとして、日米ワーキングチームでは引き続き、再発防止策を協議していく方針だということです。