※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

那覇市首里で2011年に見つかった不発弾の爆破処理が、2012年3月4日朝から周辺住民を避難させて行われています。

不発弾は、アメリカ製8インチ艦砲弾で、2011年11月、那覇市首里真和志町の首里高校改築工事現場で見つかりました。信管の状態が確認できないため、現場で爆破処理することになり、けさ8時前から周辺の383世帯、1088人を避難させ、道路も通行止めにして処理作業が続けられています。

避難している住民は男性は「できれば無事に早く終わってくれることを祈るだけです」と話し、女性は「早く処理をして早く家に帰りたいです」と話していました。交通規制や住民の避難は、作業が終了する3月4日午後5時まで続く予定です。

1000人以上の住民を避難させて爆破処理を行うのは、国内で3例目だということです。