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高齢者や障がいを持つ人が観光で沖縄を訪れた場合サービス業者はそれぞれどのように接するかを学ぶセミナーが、20日、那覇市で開かれました。

セミナーを主催したバリアフリーネットワークの親川代表は、役所などで杖を置く場所がなく高齢者が困ったり、電動車イスは組み立てに時間がかかることを知らなかったために、レンタカー業者と利用者との間で空港での待ち合わせ時間にすれ違いが起きた例を紹介。

「高齢者や障がい者にサービスを提供するには彼らが何にストレスを感じているかを気づくことが大事」と話していました。

また参加者は、高齢者の視界を体験するゴーグルで見えにくさを確認して高齢社会における観光業のあり方を考えていました。