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大学進学や就職を決めた高校3年生が、どうやって進路を決め学校生活を送ったのか、その経験を後輩たちに語るというユニークな発表会が7日、石川高校で開かれました。

大学進学や就職を決めた3年生が1、2年生の進路決定のアドバイスに授業形式でその体験を語るという合格体験発表。先輩たちの熱い想いは、「まだ進路のことなど頭にない」といった表情の1年生にも向けられます。

3年生の女子生徒は「先輩たちが言ってるのは、学校生活はちゃんとしなさい、ということ」またほかの3年男子は「学校の勉強以外にも、こういう検定、頑張って受けてみてください。…相当苦労します。」と自らの体験を通して感じたことを自分の言葉で後輩に伝えました。

これも、受験や就活を経験する身になって初めて分かったこと。3年生は、後輩の質問にも少し照れながらも、等身大で、アドバイスしていきます。

また、後輩から「勉強と部活どんなしたらしっかり両立できますか?」と質問を受けた先輩は「部活を本当に頑張って、家に帰って勉強するかって言ったら8割方しないんですけど、やっぱそこで二割を頑張ることによって、勉強がしっかり、つくんですよね」と答えていました。

先輩の話を聞いた2年生の女子生徒は「まだ将来の夢も、決まってないので、しっかり今から決めて、大学を目指してるので、頑張りたいです。」と感想を述べていて先輩の体験談は、後輩へのエールとなって伝わっているようでした。