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特別支援学校の卒業生の成人式が2012年1月15日、那覇市で行われ、恩師や父母が新たな門出を祝福しました。

成人式を迎えたのは、浦添市の県立鏡が丘特別支援学校の卒業生6人です。鏡が丘特別支援学校では卒業後も学校行事に参加する「青年教室」を開き、この成人式も毎年恒例となっています。

式には、かつての恩師たちも出席して生徒1人ひとりとの思い出を語り、「壁にぶつかっても何でも乗り切って行けると思います」と激励しました。

新成人の一人は「今まで出会った多くの先輩方、悲しい時、つらい時、一緒にてくれた友だち、育ててくれた両親に、改めて感謝したいと思います」と決意を述べました。

新成人たちの門出を祝う会場は温かい雰囲気に包まれ、大人の仲間入りした新成人たちも晴れやかな表情を見せていました。