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犯罪被害者への社会的支援の輪を広げようと、被害者の手記を朗読する会が23日浦添市で開かれました。

朗読会では、女優の真野響子さんが、少年集団暴行で亡くなった男子高校生の両親の手記などを朗読。当時の少年法で、加害者のことや少年審判の中身を知ることが出来なかったことや、息子を突然殺された無念さを語りました。

真野響子さんは「自分の身内が殺されたのに、犯人が少年というだけで、何にも知らされないということは絶対におかしい。もちろん知ったからどうなる、息子が帰ってくるというものではありませんが、でも知りたいというのは親の率直な気持ちではないでしょうか」と手記を朗読しました。

また歌手の古謝美佐子さんが遺族の「もう一度会いたい」という気持ちを、歌で表現しました。