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6日夜、那覇から羽田に向かっていた全日空の旅客機が、副操縦士の操作ミスで急降下していたことが分かりました。客室乗務員2人が軽傷です。

全日空と国土交通省によりますと、6日午後10時50分頃、那覇発羽田行の全日空140便、ボーイング737-700型機が浜松市の南を飛行中、トイレから帰ってきた機長を操縦席に入れるため副操縦士がロックを解除しようとしたところ、誤って、近くにある方向舵のスイッチを操作してしまったということです。

機体はバランスを崩し、約30秒の間に約1900メートル降下しました。乗客にけがはなかったということですが、客室乗務員2人が首や足に軽いけがをしました。国土交通省は8日に事故調査官を派遣して、原因を調べることにしています。