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こどもの貧困問題の解消などに取り組んでいる団体の関係者らが、8月31日、仲井真知事に子育て支援の拡充を要請しました。県庁を訪れたのは沖縄大学非常勤講師の山内優子さんや、学童保育の関係者など4人です。

山内さんらは、沖縄は他の県と比べて子育てがしずらい環境にあると仲井真知事に報告。県学童保育連絡協議会の知花会長は、「沖縄は母子家庭の割合が多いにも関らず、市町村や自治体からの補助を受けてない学童保育が多い」と述べ、2012年度の一括交付金の一部を子育て支援に充てるよう要請しました。

仲井真知事は「子育て支援への予算化もチャレンジしつつある。皆さんの力をお借りしながらしっかり進めたい」と前向きな姿勢を示しました。