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混乱が続く八重山地区の教科書採択問題で、八重山地区の全教育委員で構成する教育委員協会を、臨時で開催することが、8月31日までに関係者などの話でわかりました。

教科書の採択を巡っては、8月31日採択地区協議会の役員会で再協議が行われましたが、協議は決裂。事実上、協議会での採択は困難になっています。

関係者によりますと、八重山教育委員協会を臨時に開催するということです。この協会は、八重山共通の教育行政の諸問題を検討し、解決実現を図ることを目的として組織されていて、今回の教科書採択問題を解決するために開かれるものと見られます。

これについて協会の会長を務める、石垣市教育委員会の仲本委員長は、QABの取材に対して「ノーコメント」と答えました。