※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

普天間基地での放射性廃棄物保管情報の伝達遅れや過去の枯葉剤使用報道について、19日、宜野湾市が沖縄防衛局に事実関係を早期に明らかにするよう抗議と要請を行いました。

米須副市長は普天間基地で、軍用機を除染した際に生じた放射性廃棄物が基地内で保管されていることが2ヵ月もたって市に伝達されたこと。ベトナム戦争当時の枯れ葉剤が基地内で使用されたという元軍人の証言の報道を示し、放射性廃棄物や枯葉剤使用に関する情報は、市民・県民に不安を与え、信頼を損なうものだと抗議。その上で、連絡が遅れた理由や廃棄物の詳細な情報、また枯れ葉剤使用の事実関係などを早期に明らかにするよう求めました。

沖縄防衛局の森田企画部長は「事実関係を確認し、適切に対応したい」と回答するに留まりました。