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7日、組踊の魅力について紹介するシンポジウムが浦添市で開かれました。

これは2010年11月、組踊がユネスコの無形文化遺産に登録されたのを記念して企画されたものです。

7日は芸能学会会長の三隅治雄さんや琉球大学法文学部の大城学教授などが組踊の歴史や特徴について説明しました。

この中で三隅さんは組踊に使われる色鮮やかな衣装、情感豊かな歌三線の魅力について触れ、中国などアジア全体の要素を取り込みながらも沖縄の独自性を培った組踊の奥深さを語りました。

この企画はあと2回開かれ、次回は若手による古典と新作の舞台が行われます。