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宜野湾市議会は、22日定例議会を開き、アメリカ政府が普天間基地に配備することを決めているオスプレイについて、配備に反対する抗議決議を全会一致で可決しました。

宜野湾市議会は、2012年後半から普天間基地に配備される予定のオスプレイについて、安全性に問題があると配備反対などを求める決議文を読み上げました。

仲村春松議員は「MV22オスプレイは、開発段階からその安全性等の問題が指摘されており、このような新機種投入による基地機能の強化は、普天間飛行場の固定化につながるものであり、断固として容認できるものではない」と訴えました。

決議文と意見書は、いずれも全会一致で可決され、宜野湾市議会は、これを内閣総理大臣や防衛大臣に送ることにしています。