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きょう5月1日は働く人たちの祭典、メーデーです。那覇市で開かれた集会では、東日本大震災の被災地支援などがスローガンに掲げられました。メーデー沖縄県集会は、労働者の地位向上や労働環境の改善などを求めて、毎年開かれています。

集会には県内の労働組合などからおよそ200人が参加。東日本大震災を受けて、県労連の中村司議長が「今こそ全ての労働者で被災地支援を」と呼びかけました。

そして、被災地の復興財源や原発事故の賠償問題には、被災者にも負担のかかる消費税の増税や電気料の値上げではなくアメリカ軍に出している思いやり予算を充てるべきだと訴え、大きな拍手が送られていました。

また会場では、被災地への募金活動も行われ、参加者が寄付をしていました。