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2012年春、卒業予定の大学生や専門学校生を対象にした企業説明会が13日宜野湾市で開かれました。この説明会は求人情報誌を発行している「求人おきなわ」が主催したもので、県内外の企業26社が参加。企業の各ブースでは学生たちに会社の事業内容を説明したり社員が体験談を語っていました。

沖縄労働局によりますと、2011年3月に卒業した大学生の就職内定率は43.9パーセント、専門学校生の就職内定率は70.7パーセントと引き続き厳しいものになっています。

学生らは「ここで内定を勝ち取らないと、来年まで続くのかなという感じで思っているので、今ここで頑張らないと、内定はとれないと考えています」「興味があるっていうことを一番PRしていきたいのと、今まで学んできたことは、ちゃんと生かせますよということを言いたいです」と話しています。

就職活動のスタートが遅いと言われている県内の学生たちですが、13日は2000人以上が参加。できるだけ早いうちに内定を取ろうと、気持ちを引き締めて企業との面談に臨んでいました。