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窃盗犯の逮捕に協力した八重瀬町の住民2人に、警察から2月23日、感謝状が贈られました。地域住民同士の密接な関係が不審者発見の決め手で、警察はコミュニティーの大切さに感心しています。

感謝状を受けたのは介護専門子員の佐渡山安志さんと、老人会役員の山城都暉さんです。佐渡山さんは1月26日、八重瀬町高良で不審者を発見。老人会役員の山城さんに地域で注意するよう呼びかけ、山城さんがすぐに110番通報して、窃盗犯逮捕につながりました。

佐渡山さんは、「高齢者の被害とかを防ぐのも僕らたちの役割になりますので、今回そうゆうことが地域の為になったというのは良かったかなぁと」と話し、山城さんは、「(定期的に)老人の集まりがあるんですよ。これがなかったら逮捕という逮捕はできなかったんじゃないかと思いますね」と喜んでいました。

感謝状を贈った糸満署は、小さな集落の地域住民同士の密接なつながりが犯罪抑止に役立ったと高く評価しています。