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19日自治体などで構成する不発弾対策の協議会が、工事現場などで働く人を対象に、磁気探査で不発弾を探すための研修会を開きました。

研修会は、学科研修1日と、実地研修1日の2日間の日程で、19日は、実際に磁気探査を行う実地研修が行われました。研修会では、担当者から、磁気探査に使用する機器の電源の入れ方、接続方法、センサーの取り扱い方などが、丁寧に指導されました。

参加者は、実際に機器を手にして、地中の磁気反応を探っていました。参加者は「以前はそういうのがなかったので目視だけですからね。それが事前に分かるとなると非常に有効だと思いますし、安全だと思います」と話していました。

沖縄総合事務局では、2010年7月から磁気探査の機器の貸し出しを始めましたが、これまでに利用者はなく、この研修を通して、利用拡大を図りたいとしています。