※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

2010年、ユネスコの無形文化遺産にも登録された「組踊」を、県内でももっと多くの人に知ってもらおうとパネル展が浦添市で開かれています。

このパネル展は、2010年11月、組踊がユネスコの無形文化遺産登録されたことを記念して浦添市観光協会が開いたものです。会場には組踊の歴史や代表的な演目、物語の背景を説明するパネルや幽玄な世界を捉えた舞台写真などおよそ20点を展示し琉球王朝時代に成立した「組踊」の奥深さを学ぶことができます。

また「銘苅子」で使用される冠や「執心鐘入」の般若面など間近で見る機会のない組踊の小道具の数々も展示されています。展示会は今月24日まで、浦添市役所で開かれています。