※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

中学生や高校生が取り組むソーラーカープロジェクトに大きなプレゼントが贈られました。

南部工業高校と長嶺中学校の生徒たちでつくるソーラーカーチーム「チーム沖縄」。ことしも三重県鈴鹿市でのソーラーカーレースにチャレンジしました。

その「チーム沖縄」に県出身で、アメリカで環境保護や人材育成に取り組む基金を運営する岸本正之さんから3万ドルが贈られました。

22日に開かれた贈呈式では、生徒たちがこれまでの活動を報告した後、生徒の代表に寄付金が贈呈されました。岸本さんは「もっとも世界中でグローバルに求められるテーマにあって、中学、高校、大学(総監督が大学教授)とやってる姿を見たら、とても感動しちゃいます」と話していました。

生徒たちはソーラーカーを作るだけでなく、資金集めも自分たちで取り組んでいます。寄付金は新しいモーターに充てられる予定で、来年オーストラリアで開かれる大陸縦断レース出場を目指すチームにとって新たな励みになったようです。