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方言を次の世代に継承しようと、読谷村で18日「しまくぅとぅば語やびら大会」が開かれました。

この大会は県文化協会が開いたもので、2010年の今回で16回目。今大会には30人あまりが参加し、それぞれの地域の言葉で語りました。

2人で参加した女の子「あい、かわいいぐゎーってぃうむとーたひん。がんちょーんかきとーたぐとぅ、でぃきやーんかいみーたひん(あらかわいいって思った。めがねをかけていたから頭のいい子に見えたよ)」「たかはぬ、からじんながはぬ、ふかとぅーぐんかいにーとーたひん(背が高くて髪が長くて、ほかの子に比べて抜きん出てたよ)」「あんひわったーたいや、あったにぐゎーどぅしなとーたひん(そして私たち二人はすぐに友だちになったのよ)」

男の子「おじぃ、おばぁ、いちまでぃながいきしみそーりよー。わんとゆんたくさびらーやー(おじいさん、おばあさん、いつまでも長生きしてね。僕とおしゃべりしようね」

参加者の堂々とした動作や豊かな表現力に、観客から大きな拍手が送られていました。