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県議会は9日の本会議で普天間基地を名護市辺野古に移設するとした日米共同声明の見直しを求めた意見書と決議を可決しました。

県議会6月定例会は9日、最終日を迎え、12時現在、補正予算案や意見書などが審議されています。

軍特委から提出された意見書と決議では、「日米共同声明は県民の総意を全く無視し県民を愚弄するもので、到底許されない」と日米両政府を痛烈に批判。

さらに、県民の基地負担に「謝意」を表明した菅総理や、「基地を受け入れている沖縄への感謝」の決議をしたアメリカの上院・下院に対して、「県民の思いを全く理解していない」と断じています。

可決された意見書と決議は内閣総理大臣や関係閣僚、またアメリカ大統領や上下両院議長らにも送られます。