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今月はじめに国頭村奥の路上で事故にあい、治療を受けていたヤンバルクイナが17日、無事に放鳥されました。

事故にあったオスのヤンバルクイナは17日午前、やんばる野生生物保護センター職員や獣医らの手によって無事に山の中へと放されました。このヤンバルクイナは今月4日、国頭村奥の国道58号で交通事故にあいNPO法人どうぶつたちの病院で治療を受けていました。

ことしに入って確認されたヤンバルクイナの交通事故は16件発生し、うち14羽が死んでいます。野生生物保護センターではドライバーに対し本島北部地域では制限速度以下で慎重な運転をすること、また事故を起こした場合や傷ついた動物を発見した時には直ちに連絡してほしいと話しています。