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県議会の代表が11日、滝野官房副長官や前原沖縄担当大臣と面談し、普天間基地の県内移設に強く反対する県民の意思を直接、伝えました。

11日午後、総理官邸を訪れた県選出の国会議員と県議団のメンバーは、滝野官房副長官とおよそ20分に渡って面談しました。

この中で要請団は、普天間基地の移設方針について政府内からキャンプシュワブ陸上案やホワイトビーチから津堅島の間を埋め立てる案が出ていることに対し「県内移設は絶対に容認できない」と強く抗議しました。

要請後、団長を務める新里米吉県議は記者団に対し「県民の憤りはこれまでにないほど高まっている」と強い口調で訴えました。

要請団は、このあと外務省の武正副大臣や前原沖縄担当大臣と面談。前原大臣は「現在、平野官房長官のもとで検討委員会が進められている。皆さんの要望もしっかり斟酌しながら進めるということだと思う」と答えました。