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こんばんは、ザ・スポーツです。まずは、高校バスケットの九州春季選手権です。ウィンターカップを終え新チームで迎えた初の九州大会美ら島沖縄総体に向けて希望と課題が見えた試合となりました。女子は県大会2位通過の糸満が大健闘の決勝進出強豪福岡代表の九州女子に挑みます。

白の糸満はこの大会で急成長した1年生センター当山が決勝でも相手ディフェンスを振り切って20得点の活躍。第1クオーターは一進一退の攻防を見せます。しかし第2、そして第3クオーターにはいると九州女子の固いディフェンス、そしてスピードあるオフェンスが機能。

最後は九州女子に引き離され大差で敗れたものの県勢女子としては11年ぶりの九州準優勝美ら島総体にむけて大きな収穫です。

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当山選手「ここまでこれると思わなかったので、みんなの力でここまでこれたので良かったです」「これだけでは満足しないで練習がんばっていきます」

一方、男子興南は去年のインターハイで優勝した、全国屈指の強豪:福岡第一と準決勝で対戦。高さそしてスピードのある白の福岡第一に対し青の興南は6番伊集(いじゅ)が積極的なプレーこの試合で33得点を奪うと、U−18日本代表:上原とのコンビプレーもみせます。しかし福岡第一は後半にはいるとゴール下への早い攻撃に加えアウトサイドからも得点。結局興南は地力にまさる福岡第一に68対87で敗れました。

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伊集選手「大きなきっかけになったので全国レベルのチームとやれたので、次は絶対負けないように練習して沖縄インターハイはリベンジします」

男子興南はこのあとの3位決定戦で福大大濠に逆転勝利女子糸満とともに美ら島総体での活躍が楽しみです。