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12日から沖縄を訪れている参議院の沖縄特別委員会のメンバーが13日朝嘉手納町を訪問し宮城町長から過重な基地負担について説明を受けました。

嘉手納町の宮城町長は嘉手納基地統合案を改めて否定した上で嘉手納基地ではF15戦闘機の訓練が本土へ分散移転されているが全体の騒音は逆に増えていると指摘。日米安全保障条約の改定から50年目となる節目の年に、アメリカ軍のあらゆる特権を認めている日米地位協定を根本から見直すべきだと訴えました。

これに対し、自民党の市川一朗委員長も今後、国会で基地の管理や運用について日本側が縛りをかける方法がないか検討していく姿勢を見せました。一行はこの後、道の駅から嘉手納基地を視察。相次いで離陸する戦闘機や輸送機の騒音を直接、確認しました。