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「アメリカ軍のグアム統合計画を検証すると県内に普天間基地の代替施設は必要はない」という宜野湾市の見解を学習する会が20日辺野古で開かれました名護市辺野古の会場には住民らおよそ60人が集まりアメリカ軍再編の中で進む「グアム統合計画」の説明を聞きました。

講演した宜野湾市の山内重雄基地政策部長は2006年の7月に策定されたアメリカ軍の「グアム統合軍事計画」を検証すると在沖海兵隊のほとんどがグアムに移ることが明記されている。辺野古に代替施設を作る必要はない」と強調しました。

宜野湾市の伊波市長はこの資料をもとに「県内移設は不必要」と政府に要請を繰り返していますがインターネットにも公開されている文書を、大臣が把握していない実態も報告され参加した住民からは「ではなぜ辺野古は苦しんできたのか」と疑問の声が上がっていました。