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鳩山総理大臣は12月11日夜、社民党の福島党首、国民新党の亀井代表と東京都内で会談し、普天間基地の移設問題は3党で協議し、早期に結論を出すことを確認しました。

会談は鳩山総理が呼びかけたもので3党首だけで会談するのは政権発足後初めてです。会談で鳩山総理が「3党でしっかり協議していきたい」と提案し、福島、亀井両氏が「全面的に協力する」と応じたということです。

また福島党首は「与党3党で知恵を合わせて考えていくことで一致した」と述べ、移設先については「すべての可能性を考えていく」として、名護市辺野古を移設先候補として排除しない考えを示しました。

普天間問題や経済対策を巡りぎくしゃくした3党の連携強化を確認したかたちとなりました。