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県の行財政改革プランの素案を審議している県行政改革懇話会は6日、泡瀬干潟の埋め立て事業に関し、当面、工事を一時中断するとの案を盛り込みました。

県行政改革懇話会は知事の諮問を受け、2010年度からスタートする新たな行財政改革プランの策定に向けて、事業の見直しと効率化などについて審議しています。

この素案の中で、泡瀬干潟の埋立事業については2009年10月に高裁那覇支部で公金差し止めの判決が確定したことを踏まえ、当面、工事を一時中断するとの文言を盛り込んでいます。

この素案は今後、パブリックコメントや地域での意見交換会をへて、3月には知事に答申されます。