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沖縄を訪れているチベット仏教の最高指導者、ダライ・ラマ14世は11月5日、糸満市摩文仁の平和の礎を訪れメッセージを伝えました。

ダライ・ラマ14世は全戦没者の名前を刻む刻銘板を見たあと20数万人という多くの人々が犠牲になった沖縄戦について説明を受けました。

そして14世は「問題の解決手段が戦争という歴史は間違いだった」とメッセージを伝えました。

そしてダライ・ラマ14世は平和の灯の前で「この礎は、暴力が悲しみだけをもたらすことを思い起こさせる。すべての問題の解決は戦争ではなく、人間的な、非暴力的な手段、つまり対話によってのみ解決されるべきです」と話しました。

ダライ・ラマ14世は、11月5日午後、那覇市で開催される特別講演会に臨みます。